1986年の創業以来、四国4県を舞台に建設コンサルタントとしてインフラ整備を行ってきた『エスシー企画株式会社』。橋梁・道路分野を主軸として、設計・保守・点検まで一貫した技術サービスを提供し地域の安全・安心な暮らしを支え続けている。
業務の約8割を国や県の公共事業が占め、確かな技術力と信頼を礎に数多くの事業に携わってきた。阿南市と那賀町を結ぶ新簗大橋の設計や、国道192号線の歩道整備・道路設計など、その実績は地域の発展と直結するものばかりだ。橋梁・道路分野が多くの割合を占めることからも、社会の暮らしを支える存在である。
国道192号 山川地区 交通安全施設設計
阿南丹生谷2期地区 新簗大橋 橋梁詳細設計
多くの実績に加え、近年は徳島大学や阿南高専での企業説明をはじめ各高専・高校への出前授業などを行っている。高校生のインターン受け入れをきっかけに、公募型インターンを本格化させ若手人材の育成にも積極的に取り組んでいる。
プロの仕事を間近で学び、成長できる環境
総務部 岡田 安岐人さん
「当社は20代から間があき、40代から50代の社員が多い構成です。その分、経験豊富な先輩社員と現場へ同行し、プロの仕事を直に感じながら学べる環境があります」と話すのは総務部の岡田 安岐人さん。若手が先輩に相談しやすい組織風土も大きな魅力だという。
業務の約8割は国・県の公共事業。地域を支える案件を数多く手がけ、近年では国土交通省からの優良業務表彰や優秀建設技術者表彰等の表彰を受賞しており、会社や技術者が高く評価されている点も同社の強みだと話す。
また、ボランティア活動やロードアドプトなどの地域貢献にも積極的に取り組み、国土交通省より感謝状も授与されている。
さらに、福利厚生も充実しており、社員旅行や温泉・フィットネス利用制度を整備。入社歴が6年未満の比較的若い社員が集まる若手会や社員同士でのBBQなど、部署を越えた交流も活発だ。技術力と社員のつながり、その二つを大切にしていることが強みだという。
若手が語る仕事と自身の成長
技術1部 調査設計課 辻原 毅さん(27歳 入社1年目)
和歌山県出身。徳島大学で土木建築を専攻し、学生時代に『エスシー企画株式会社』でアルバイトを経験。その際に感じた社内の風通しの良さや経験豊富な上司のもとで学べる環境に魅力を感じ、新卒で入社した。
現在は主に橋梁設計を担当し、大きな業務では上司との方針にズレがないか自ら確認することを大切にしている。
「自分で勉強し、大きな仕事を成し遂げることにやりがいを感じます」。入社当初はスケジュール管理に苦労したものの入社1年が経って任される仕事量も増え、今は自身の成長を実感している。
技術1部 調査設計課 古関 寛太さん(24歳 入社2年目)
徳島大学で土木建築を専攻し、「土木設計に携わりたい」という想いから入社した。高い技術を持つ上司の存在や国の事業に関われる点にも魅力を感じたという。現在は橋梁設計を中心に、図面作成や資料作成を担当。
入社2年目となって設計に携わる機会も増え、「自分の腕が上がっている」と実感する瞬間にやりがいを感じている。
「自分が設計した橋が完成するのを見たい。それが今の目標です」と、将来への思いを語る。
技術2部 調査設計課 久米 児太郎さん(24歳 入社4年目)
大学では建築を専攻し当初は建築やデザイン分野への就職を考えていたが、自身の適性を見つめ直し「設計・構築」という観点から業界に興味を持って入社を決めた。現在は道路設計を担当し、図面の作成や計算業務を行っている。
締切に追われる大変さもあるが、それだけに業務をやり遂げたときの達成感は大きいという。また今後の目標についても「技術に説得力を持たせたい」と資格取得に向けて努力を続けている。
未来を支えるのは、技術と人の力
「インフラは地域の暮らしを支える存在。今後もAIにはできない、生み出せない長年の経験と知恵こそが財産です」。
そう語るのは、代表の藤本一郎社長。創業以来培ってきた技術力と信頼を礎に、数多くの事業を担ってきた。何より大切にしてきたのは「人の育成」だ。これからの時代を担う世代へ向けて藤本社長はこう語る。
「経験豊富な技術者がいることは当社の強み、それを次の世代へ繋ぐことがもっとも重要です。挑戦し、やる気を持って継続して取り組める環境を整え、徳島の将来を支える仕事をともに担っていきたい」。と若い力に期待を寄せる。